主題歌

スーパーファミコンで主題歌が流れるソフトとして有名なのは、ナムコに吸収されたウルフチームが作った『テイルズ オブ ファンタジア』であろう。

ウルフチームといえば、メガCDの『SOL-FEACE』や『アーネストエバンス』といったイメージなのだが、今回の内容には関係ないので置いておく。

僕にとって、ロムカートリッジで歌うゲームといえば『ClayFighter』なのである。

開発は『LESTER THE UNLIKELY』と同じ VISUAL CONCEPTS。

1993年に Super NES で発売されたこのソフトは、国内用にローカライズされなかったのでタリカンほど有名ではないが、海外ではシリーズ化されていたりする。

内容はいたってシンプルで、粘土で作られたであろうキャラクターを操作する格闘ゲームである。

なかなか個性の強いキャラクターが揃っており、個人的には某歌手のような造形の Blue Suede Goo がオススメ。

ちなみに、対戦スタート時に風船を持ってラウンドを知らせてくれる動物は、同社のアクションゲーム『CLAYMATES』のキャラクターだったりする。

是非、オープニングで流れる素敵サウンドを聴いていただきたい。

youtu.be

当時は国内だけではなく海外でも様々な格闘ゲームが作られており、Commodore AmigaATARI Jaguar にもその波は押し寄せていたのである。

それについてはいずれまた。