主題歌
スーパーファミコンで主題歌が流れるソフトとして有名なのは、ナムコに吸収されたウルフチームが作った『テイルズ オブ ファンタジア』であろう。
ウルフチームといえば、メガCDの『SOL-FEACE』や『アーネストエバンス』といったイメージなのだが、今回の内容には関係ないので置いておく。
僕にとって、ロムカートリッジで歌うゲームといえば『ClayFighter』なのである。
開発は『LESTER THE UNLIKELY』と同じ VISUAL CONCEPTS。
1993年に Super NES で発売されたこのソフトは、国内用にローカライズされなかったのでタリカンほど有名ではないが、海外ではシリーズ化されていたりする。
内容はいたってシンプルで、粘土で作られたであろうキャラクターを操作する格闘ゲームである。
なかなか個性の強いキャラクターが揃っており、個人的には某歌手のような造形の Blue Suede Goo がオススメ。
ちなみに、対戦スタート時に風船を持ってラウンドを知らせてくれる動物は、同社のアクションゲーム『CLAYMATES』のキャラクターだったりする。
是非、オープニングで流れる素敵サウンドを聴いていただきたい。
当時は国内だけではなく海外でも様々な格闘ゲームが作られており、Commodore Amiga や ATARI Jaguar にもその波は押し寄せていたのである。
それについてはいずれまた。